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設立 | 1973年10月29日 |
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代表 | 代表取締役社長 垣内 康晴 |
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事業内容 |
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従業員数 | 連結:167名 単体:129名(2015年2月末現在)※正社員のみ 契約社員・アルバイト・パートを除く |
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1973年に静岡で設立。2002年にジャスダック市場に株式を上場。
アルバイト・パート向けの無料求人情報誌「DOMO!(ドーモ)」の編集・発行を中心に、販促支援システム「HANJOMO(ハンジョーモ)」や、ペット情報サービス事業の「WONDERFUL STYLE(ワンダフルスタイル)」と関連した「DOG!フェスタ」というイベントも開催。
現在は、創業地である静岡県のほか、首都圏や名古屋でも事業を展開しています。


しかし、「営業全員を、トップ営業にする」という壮大な目標以外、具体策は出てこない。社内で対応する限界を感じていました。

その後、3名の営業課長がスリーシーズを訪問。その場で、競合調査だけでなく、「営業の仕組みづくり=営業の標準化」と「営業力の底上げ=営業力強化」まで提案してもらえました。そのとき、アプローチブックを使った営業を受けたことで、視覚的効果も相まって理解が深まる体験ができたことは、強く印象に残りましたね。
実はスリーシーズのほかに、もう1社と比較・検討をしていましたが、1)上流工程から豊富な営業ツールのラインナップがあったこと 2)豊富な実績があったこと(それも、類似クライアントの明確な実績があったこと) 3)こちらの要望に柔軟に対応してくれたこと の3点が決め手となり、スリーシーズに「営業の標準化」と「営業力強化」を依頼することに決めました。

「営業の標準化」…「各営業がもっている成功例パターンを集約し、カタチにする」というのは非常に有益だなと感じました。まず、8か月という長期間に渡り、自社の歴史を踏まえて対話を繰り返しました。すると、徐々に本質が見え、お客様に訴求すべきポイントが明確になっていきましたが、その過程が良かった。各営業が独自に工夫していることをミーティングで公開する。参加者全員に共有される。これに大きな気づきを得たという声がたくさん挙がってきました。そして、その効果の高い具体例をアプローチブックで可視化したことで、売れる営業の営業トークを1冊にまとめることができました。そして全営業分、100冊のアプローチブックを制作してもらいました。
「営業力強化」…そのアプローチブックを使った営業力強化は、ロープレを中心に現在も継続的に取り組んでいますが、メンバーの参加意欲が高く覚えが早いですね。ロープレ指導でのフィードバックが的確なので腑に落ちますし、即効性が感じられるのがその理由だと思います。
また、際立っていたのが新卒のアプローチブックを飲み込むスピードです。前知識がなく、まっさらな分「(アプローチブックの)流れが身体に染み込む」ようでした。新卒が入社してまだ2か月。これからが楽しみです。

この「営業の標準化」と「営業力強化」という2つの施策をスリーシーズに依頼して良かった点は2つ。
ひとつは、営業トークを伝わるシンプルな言葉に変換してくれたこと。内部の人間は豊富な専門知識があるので、核心部分を見失いがちです。その点、営業を熟知したスリーシーズは本質を捉えてくれ、「何を伝えればよいか」「どうコミュニケーションすればよいか」を見出し、指導してくれました。
もうひとつは、弱みを強みに変換してくれたこと。長い間、我々がコンプレックスと思っていたことも、その視点をズラすことで強みになることを気づかせてくれました。これは客観的な視点があるからこそのアドバイスだと思います。
現在も新規ビジネスに取り組んでいますが、潤沢な予算があるわけではありませんから、スモールスタートで確実に成果を積み上げていきたい。そのためには、これまで取り組んできた「営業の標準化」と「営業力強化」で得た知識と経験を、新規ビジネスにも応用していきたいと考えています。

